大手キャリアではすでに限られたエリアでサービスを開始している5G。
格安SIMで5Gに対応している会社は、現時点でLinksMateの1社だけです。
この記事では、格安SIM × 5Gの現状と今後の展開について解説します。
- 5G対応の格安SIMってあるの?
- 格安SIMで5Gはいつからつかえるの?
- 格安SIMが5Gに対応するとどうなる?
このような疑問がある人はぜひ最後まで読んでください!
格安SIM各社の5G対応状況
まずは格安SIMの5G対応状況から。
現時点における、格安SIMの5G対応状況を表でまとめました。
格安SIMの5G対応状況 | |
---|---|
ワイモバイル | × |
UQモバイル | × |
LINEモバイル | × |
mineo | × |
BIGLOBEモバイル | × |
OCN モバイル ONE | × |
IIJmio | × |
イオンモバイル | × |
nuroモバイル | × |
HISモバイル | × |
LinksMate | ○ |
現状で5Gに対応しているのはLinksMateのみです。
逆にほとんどの格安SIMでは5Gに対応していません。
この表をみても、格安SIMで5Gが普及しているとは言いがたい状況であることがわかります。
LinksMateは5Gプランがある唯一の格安SIM!

LinksMateの料金プラン
容量 | データSIM (SMS機能付き) |
音声SIM |
---|---|---|
100MB | 370円 | 970円 |
200MB | 420円 | 1,020円 |
500MB | 470円 | 1,070円 |
1GB | 500円 | 1,100円 |
2GB | 780円 | 1,380円 |
3GB | 1,020円 | 1,620円 |
4GB | 1,260円 | 1,860円 |
5GB | 1,500円 | 2,100円 |
6GB | 1,700円 | 2,300円 |
7GB | 1,900円 | 2,500円 |
8GB | 2,100円 | 2,700円 |
9GB | 2,300円 | 2,900円 |
10GB | 2,500円 | 3,100円 |
30GB | 5,400円 | 6,000円 |
50GB | 7,350円 | 7,950円 |
100GB | 11,850円 | 12,450円 |
500GB | 45,120円 | 45,720円 |
1TB | 87,000円 | 87,600円 |
10分間かけ放題 | – | +850円 |
カウントフリー | +500円 | |
5G回線 | – | +500円 |
LinksMateは、2020年時点で5G回線が使える唯一の格安SIMです。
月額500円の「5G回線オプション」を追加することで、5Gが利用できるようになります。
- カウントフリーの対象サービスが豊富
- 対象ゲームの特典がもらえる
- 選べるデータ容量が多い
LinksMateの特徴は、ゲームアプリとの相性がいいことです。
個人的にですが、「ゲーム好きのための格安SIM」という印象があります。
カウントフリーオプションの対象サービスには、なんと80種類以上のゲームアプリが含まれています。
全ての対象サービスを確認したい場合は、LinksMate公式サイトのカウントフリーオプションコンテンツ一覧をご覧ください。
またカウントフリーオプションを利用することで、ゲーム内で使える特典を受け取ることができるのも魅力です。
無料ガチャチケットなどをゲットできますので、ゲームを有利に進めることも可能ですよ!
5Gが格安SIMで使えるのはいつ?今後の展開を大胆予想
5Gに対応している格安SIMは現時点でかなり少ないことがわかりました。
では5Gが格安SIMで使えるのはいつになるのでしょうか。
私の予想としては、格安SIMで5Gが普及するのは2023年以降だと考えています。
現時点で5Gは限られたエリアでしかつながらない
2020年現在、大手3キャリアともに5Gはごく限られたエリアでしか繋がりません。
東京都や大阪府など、大きな都市のさらに限られた場所です。
多くの人が普段使いできる状況とは言い難く、普及にはもう少し時間がかかる印象を受けます。
一部の人しか恩恵を受けられない状況で、格安SIM各社がこぞって5Gサービスを提供するとは思えません。
大手キャリアの本格的な5G普及は2022年以降
大手キャリアではすでに5Gサービスが開始されていますが、本格的に普及するのはいつごろなのでしょうか。
ドコモ・au・ソフトバンクの発表では、早くとも2022年以降になるとのことです。
- ドコモ
2023年度中に5G基盤展開率97.0%を実現 - au
2022年3月末までに2万局の基地局を整備 - ソフトバンク
2021年度末までに5万局を超える基地局を整備
発表された計画だけをみるとソフトバンクが一歩リードしているように見えますが、各社ともに2022年~2023年ごろが本命といえるでしょう。
格安SIMに5G回線が提供されるのは大手キャリアの準備が整ってから
格安SIMで5G回線が使えるようになるのは、2023年以降だと予想しました。
これは大手キャリアのインフラが整ってから、格安SIMに5Gサービスが展開されると考えているからです。
格安SIMが安い理由として、格安SIMは大手キャリアから回線を借りていることが挙げられます。
大手キャリアの5Gサービスが本格化する前に、格安SIMに5G回線を貸すのかと考えると、疑問が残ります。
大手キャリアにおける5G回線のエリア拡大状況を考慮すると、格安SIMでの5G普及はもっと先なのかなって思います。
格安SIMが5Gに対応するとどうなる?メリット・デメリット
ここからは、格安SIMが5Gに対応するメリット・デメリットを解説していきます!
メリット:通信速度が改善される
格安SIMが5Gに対応する最大のメリットは、通信速度が劇的に速くなることです。
格安SIMは混雑時に通信速度が遅くなるといった欠点があります。
もちろん普段使いには問題ないレベルなのですが、多くのユーザーが回線を利用する時間帯は大手キャリアのような高速通信ができなくなることも。
5Gの通信速度は4Gの約20倍だと言われています。
格安SIMに5Gサービスが展開されれば、格安SIMの弱点がなくなりますね!
メリット:大手キャリアの乗り換えが加速する
2つ目のメリットは、大手キャリアから格安SIMへの乗り換えがこれまで以上に加速しそうであることです。
格安SIMの知名度は高くなってきましたが、まだまだ大手キャリアの契約者数には遠く及びません。
「乗り換えが難しそう…」という意見もありますが、乗り換えをしない大きな理由として「通信速度の低下」があるのではないでしょうか。
もちろん通信速度の速い格安SIMもあるのですが、不安になる気持ちもわかります。
5Gでは格安SIM唯一の弱点といっても過言ではない通信速度の改善が期待されています。
そのためいままで格安SIMへの乗り換えをためらっていた人も、一歩踏み出す勇気がでるのではと思います。
デメリット:料金が高くなる可能性
逆にデメリットとしては、料金が高くなる可能性があることです。
大手キャリアでは、4Gよりも5Gの料金プランの方が高く設定されています。
すなわち格安SIMに5G回線を貸す際も、これまでより回線のレンタル料金が高くなるということが考えられます。
すると当然、格安SIMも料金を上げざるを得ません。
数年後の価格設定はさすがに予測できませんが、料金の値上げは十分にありえるのではないでしょうか。
デメリット:料金プランが複雑化するかも
また5G対応のプランが登場することで、料金プランが複雑になることも予想できます。
格安SIMの特徴といえばシンプルな料金プランです。
しかし現状の料金プランに加えて5Gプランが用意されると、ユーザーにとっては選択しなければいけない項目が増えてしまいます。
個人的にはLinksMateのように、任意で追加できるオプションであるとわかりやすくていいなーと思っています。
5Gはまだまだ発展途上。これからに期待しよう!
格安SIMの5G対応状況と、これからの展開について解説しました。
格安SIMにおける5Gはまだまだ発展途上です。
私の予想では、格安SIMで5Gが普及するのは2023年以降だと考えています。
2020年の段階で5Gに対応している格安SIMはLinksMateのみです。
「格安SIMで5Gを今すぐに使いたい!」という方はLinksMateを使ってみてはいかがでしょうか。